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鬼嫁日記:洗濯物たたみ戦争

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こんにちは「だいき」です。
このブログの中でも異彩を放つかもしれない「鬼嫁日記」の時間がやってまいりました。今回は「洗濯物たたみ戦争」について、我が家のエピソードをお届けします。


「俺、家事できるタイプやで?」という幻想

独身時代、ひとり暮らしが長かった私は、自分のことは自分でやるのが当たり前でした。

掃除、炊事、洗濯――
特に洗濯は得意分野。「洗濯機が勝手にやってくれるんやし、干す・畳むぐらい朝飯前やろ?」と思っていました。

結婚するまでは、ね。


洗濯物干しの地雷原

ある日、妻が忙しそうだったので「干すぐらい手伝うわ」と声をかけました。

ところが、ここから戦いが始まります。

まず、等間隔。
→ バスタオルは右端。下着は左奥。ハンガーは統一。乾きやすさ重視。

次に、しわ伸ばしの儀式。
→ パン!パン!と叩いてから干すのが正式作法。しわ伸ばしが甘いと妻のチェックに引っかかります。

色分け、サイズ分け、干す順番まで指定。

…いや、洗濯ってここまで高度な知識要るんか?
結果:「あんたにはムリやわ。戦力外通告」


それなら「畳む」で勝負や!

ならばと、次は畳む方に回ります。妻のやり方をこっそり観察し、完コピしたつもりでタオルを畳んでみました。

が――

「違う!角が揃ってない!」「折る順番も逆!」またもやダメ出しの嵐。

なんと畳み方にもルールがあるとは…恐るべし、家事道。


やっとの戦果、タオル係就任

私に唯一許された任務。それが「あんた用のタオルだけは、畳んでいいよ」

…つまり、私が使うタオルは私が畳めば文句ないというシステム。他の洗濯物には一切触れず、ただ自分のタオルだけを丁寧に畳む毎日です。

妻:「手伝わんでええから、触らんといて」
私:「…はい(泣)」


家庭円満の秘訣は、"手伝わない"勇気かもしれない

家事に参加しようとする夫の気持ちと、家事にこだわりのある妻の価値観――

このギャップは、まさに家庭内戦争の火種。それでも怒られながら、戦力外にされながら、それでも一緒に暮らすって、きっと「夫婦」ってやつなんでしょうね。

家事をめぐる夫婦のすれ違い、どこの家庭にもあると思います。笑いあり、涙あり(?)の鬼嫁日記シリーズ、次回もお楽しみに!


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