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鬼嫁日記:手作り弁当が消えた日 〜ありがとうを忘れた男の末路〜

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こんにちは、路線バス運転士のだいきです。
今回は、僕が「口は災いの元」を身をもって体験した、お弁当事件についてお話しします。


新婚当初は夢の手作り弁当ライフだった

あの頃はよかった……。

結婚してすぐの頃、妻は毎朝、僕のために弁当を作ってくれていました。とはいえ、忙しい朝にすべてを手作りというわけではなく、冷凍食品やお惣菜をうまく活用してくれていました。

メインはチンした唐揚げ、ちょこっと卵焼き、愛情たっぷり(?)のタコさんウィンナー。今思えば、あれが最高に幸せな弁当やったんです。


魔の一言「これ、チンするだけやんな?」

事件はある日の朝に起こりました。

僕の口からふと出てしまった一言。「これ、冷凍チンするだけやんな?」

その瞬間、キッチンの空気が一変。包丁を持った妻の背中がピクリと動いた気がしました。

「……ほな、あんた自分でやりぃな。簡単なんやろ?」

はい、完全に地雷を踏み抜きました。


自作弁当生活、始まる

それからは僕が自分で弁当を用意する日々。

生協で注文していた冷凍商品を温めては、タッパーに詰めて会社へ持っていく。栄養バランス?見た目? そんなもん気にしてられへん。

数年間、自作弁当を続けましたが、転職してバス運転士になってからは状況が一変。朝は4~5時起き、勤務時間もバラバラで、もはや弁当どころではなくなりました。


今では感謝しかない

現在は会社で仕出しの給食弁当を取っていて、家から弁当を持っていくことはありません。でも、妻は前日の夜におにぎりを握ってくれたり、みそ汁を作ってくれたりしています。

朝、まだ寝ている妻の代わりに、それをありがたくいただいて出勤する毎日。「ありがとう」って言葉、ほんまに大事やなと、身に染みています。


結論:手作り弁当には「ありがとう」を添えて

弁当の中身より大事なのは、作ってくれた人への感謝の気持ち。

もしあのとき「ありがとう、美味しかったよ」と伝えていたら、今でも愛妻弁当生活が続いていたかもしれません。

この話が、世の夫たちに届きますように。「ありがとう」は無料。けど、サボると高くつくで(笑)


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