広告 乗務日記

乗務日記:車内に充満する“美味しい香り”が運転士を襲う日

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは!路線バス運転士のだいきです。

今回は、週末に路線バスを運転している時のお話をご紹介します。


週末の路線バス

週末の路線バスは、乗客の層も雰囲気も平日とは少し違います。
観光や買い物帰りの方が多く、どこかゆったりした空気が流れている。
そんな中で、**ある意味“油断できない敵”**が、運転士である私に襲いかかってくることがあります。


車内に充満する美味しい香り

ある土曜日の昼過ぎ。次のバス停に向けてゆったりと発車した瞬間、
車内にふわっと広がる、香ばしくてめちゃくちゃ美味しそうな香り

「……なんやこのええ匂い。誰かお弁当広げたんか?」と後ろを確認しても、
誰も食べてる様子はない。乗客の様子をちらっとルームミラーで見ると、
ちょうど降りていく女性の手には、あの赤と黄色の袋――マクドナルドやん!

ポテトや!マックのポテトの匂いや!

その瞬間、自分の腹がグゥ〜と鳴った気がしました。
普段はそんなに気にしないのに、なぜかこの日は妙にこたえる。

降車したあとも、その香りはシートや空気にしばらく残るもんで、
そこから1時間、車内は完全に“ポテト味”の空間に。
運転中は食事なんかもちろんできへんし、かと言って鼻も塞げへん。
運転士としての集中力を、じわじわ削られていく…。


感想・気づき

バス車内って、密室に近い空間やから、食べ物の匂いがめっちゃ残るんですよね。
今回はマクドのポテトやけど、過去にはケンタッキーのチキンの匂いにやられたこともあります。
あれもなかなかの破壊力でした。

そういや昔、新幹線で551の豚まんを食べて、「さすがに車内でそれはアカンやろ」と、妻に怒られたこともありました(笑)
※あれも関西人にはおなじみの“香り兵器”ですね。

思い返すと、自分も誰かの“嗅覚”に迷惑かけてたかもしれんなぁと、ちょっと反省したりして。


まとめ/明日の自分へ一言:

バス車内での匂い問題――
これ、地味やけど運転士あるあるのひとつです。
もちろん、食べ物の持ち込みは禁止されてるわけやないし、お客さんが悪いわけやない。
けど、あの香りはほんまに空腹時には拷問です(笑)

明日もまた、どんな“香り”が乗ってくるかわからんけど、ポテトの誘惑に負けず、安全運転でがんばります!


関連記事

-乗務日記
-, ,