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【体験談】バス運転手の採用試験とは?中高年からの転職でも合格できた理由とは

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こんにちは。路線バス運転士のだいきです。
この記事では、私が実際にバス会社の採用試験を受けた時の体験談をもとに、

  • 採用試験の流れ
  • 対策方法
  • 面接での質問内容
  • 中高年からの転職のポイント

などを詳しく解説していきます。

これからバス運転士を目指す方にとって、不安を少しでも解消できる内容にしていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


バス運転手の採用試験はどんな内容?

バス会社によって試験内容には違いがありますが、私が応募した2社(いずれも地方の路線バス会社)では、以下のようなステップで選考が行われました。

主な選考内容

  • 筆記試験(交通ルール・標識)
  • 適性検査(クレペリン検査など)
  • 実技試験(運転技術のチェック)
  • 面接(人物評価)
  • 健康診断

これらはほとんどのバス会社で共通して行われている基本的な選考項目です。では、各項目について、私の体験と対策を交えて詳しく紹介します。


筆記試験の内容と対策方法

筆記試験では、交通ルール・標識の知識が問われました。
実際に出題されたのは以下のような問題です。

  • この標識の意味は?
  • 高速道路での車間距離のルールは?
  • 二種免許の運転で特に注意すべき点は?

対策ポイント

  • 運転免許の教本を再読
  • YouTubeなどの無料問題集も活用
  • 標識の意味をしっかり暗記

運転免許センターやネット上で公開されている過去問を使うと、効率よく学習できます。


クレペリン検査は慣れがカギ

適性検査では、定番の**「クレペリン検査」が出題されました。これは、縦に並んだ数字をテンポよく加算していく集中力・持続力**を測る試験です。

対策ポイント

  • 市販の練習帳を使って1日1回は練習
  • 途中で疲れないようペース配分に慣れる
  • 同じ姿勢で集中できるかをチェック

コツとしては「焦らずリズムを保つ」こと。時間配分に慣れておくと、落ち着いて受けられます。


実技試験:運転技術は見られている!

実技試験では、路線バスを運転します。私の場合は、車庫を出て、15分程度公道を走り、車庫に戻って、バックで駐車をしました。

  • 右左折のタイミング
  • バック駐車
  • 車幅・車体感覚のチェック

などが確認されたと思います。

対策ポイント

  • 教習所での感覚を思い出す
  • 教官の指示に素直に従う姿勢を見せる
  • 安全確認のアクションを大きくする(目視・指差し)

実技は「スムーズな運転」よりも「安全運転」を重視されます。ミスよりも確認不足が減点につながるので要注意です。


面接でよくある質問と答え方のコツ

面接では、履歴書や職務経歴書に基づいた内容が質問されます。私が受けた面接では、以下のようなことを聞かれました。

よく聞かれた質問

  1. なぜバス運転士になろうと思ったのか?
  2. 前職を辞めた理由は?
  3. どんな人物だと自分で思うか?
  4. 長時間勤務に耐えられるか?
  5. 休日出勤やシフト勤務への対応は?

回答のポイント

  • 嘘をつかず正直に答える
  • ネガティブな転職理由は「前向きな挑戦」に変換
  • 社会貢献や人との接点を大事にしたい想いを伝える

バス業界は人手不足と言われていますが、「誰でもいい」というわけではありません。誠実さとやる気を持って、前向きにアピールすることが大切です。


健康診断では何を見られる?

最後に受けたのが健康診断です。項目としては以下の通りでした。

  • 視力・聴力検査
  • 血圧・心電図
  • 尿検査
  • 問診(持病・既往歴の確認)

運転業務に影響を与える病気や薬の服用がないか、しっかり確認されます。基準を満たせない場合は、他の試験に合格していても不採用になる可能性があります。


中高年からの挑戦でも合格できた理由とは?

私は40代で未経験からの挑戦でした。1社目の大手バス会社では残念ながら不合格でしたが、2社目の地域密着型のバス会社で無事合格。

合格につながったと思うポイント

  • 事前の情報収集と準備を徹底した
  • 落ち着いて面接に臨んだ
  • 「この仕事を長く続けたい」という熱意を伝えた

年齢よりも「続ける意思」や「人間性」を見られていると感じました。自分に合う会社と出会えるかどうかはまさに「ご縁」です。


【まとめ】バス運転手の採用試験はしっかり準備すれば怖くない!

最後に、これからバス運転手の採用試験を受けようとしている方へ、私からのメッセージです。

採用試験は「落ちるのが怖い」と感じるかもしれませんが、事前に情報を集めて準備をすれば、きっと乗り越えられます。

中高年でも未経験でも、諦めずに挑戦する姿勢が合格のカギになります。


よくある質問(Q&A)

Q1. クレペリン検査の練習はどこでできますか?
A. 私の場合、ネットから書式をダウンロードし、練習しました。YouTubeにも模擬テスト動画があります。

Q2. 採用試験は複数社受けてもいい?
A. 問題ありません。むしろ自分に合った会社を見つける意味でも複数応募はおすすめです。

Q3. 不合格でも再挑戦できますか?
A. 会社によっては半年〜1年後に再応募が可能です。事前に問い合わせましょう。


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