こんにちは!路線バス運転士のだいきです。
今回は「健康診断」についてのお話です。
バス運転士という仕事は、運転技術だけではなく、健康状態の維持もとても大事。特に夜間勤務がある場合、法律上「特定業務従事者」として、年2回の健康診断が義務付けられているケースがほとんどです。
バス運転士の健康診断は厳しめ
一般的な職場の健康診断は年に1回ですが、私たちのように22時〜翌5時に勤務がかかる職業は、半年に1回の健康チェックを受けることになります。
しかも、診断基準もけっこう厳しめ。
- 血圧
- 中性脂肪
- コレステロール(特にLDL:悪玉)
- 肝機能・腎機能
こういった項目で引っかかる人が、実際にかなり多いんです。
意外と多い「再検査」組
健康そうに見える人でも、いざ検査してみると再検査通知が届くことがあります。実際、職場でも「また引っかかったわ〜」という声はよく聞きます。
かく言う私もその一人。毎回のようにLDLコレステロールでひっかかってました。
特別に不調を感じてるわけじゃない。でも、数字は正直なんですよね。
原因は?やっぱり「食生活」と「生活習慣」
自分でも思い当たるふしはありました。
- 乗務の合間に手軽に食べられる菓子パンやカップ麺が多かった
- 不規則なシフトで運動不足気味
- 睡眠時間も不安定
これじゃあ、健康にいいはずがありません。
改善に取り組んだこと
「さすがにこのままではアカン」と思い、以下のような対策を始めました。
- 毎日6000歩を目標にウォーキング
- 菓子パン・カップ麺は極力控える
- キャベツやブロッコリーなど、コレステロール対策に良い野菜を意識して摂取
結果は…なんと、初めて再検査なし!
正直、体感として「めちゃくちゃ調子が良くなった」とまでは言えません。でも、数値が改善されたというのは、大きな励みになります。
健康診断は「通知表」みたいなもの
健康診断って、子どもの頃の「通知表」にちょっと似てるなと思います。
普段の生活の積み重ねが、数字や結果になって返ってくる。
先輩の中には「1か月前から食事制限だけ頑張る」なんて人もいますが、私は毎日の小さな積み重ねが大事やと思っています。
まとめ:健康第一、それが安全運行につながる
私たちの仕事は、何より安全運転が求められます。
そのためには、心も体も健やかであることが不可欠。
だからこそ、健康診断はただの義務じゃなくて、自分を見つめ直す大切なタイミングやと思っています。
これからも「健康第一」で、お客さまに安心して乗っていただけるよう、日々の生活から見直していきます。