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乗務日記:路線バス運転士の“信号待ち瞑想”が想像以上にスッキリする件

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こんにちは、現役路線バス運転士のだいきです。
今日はちょっとだけ“心の健康”の話をしてみようと思います。

路線バス運転士という仕事、外から見ると穏やかそうに見えるかもしれません。でも実際のところは、小さなストレスが積み重なる日々なんです。


バス運転士の毎日は「小さなストレス」の連続

渋滞、乗用車の割り込み、お客さんの対応…
定時運行が求められるプレッシャーの中で、常に注意を張り巡らせながら運転しています。

その上、勤務時間は不規則。不眠や自律神経の乱れも、バス運転士にはつきものです。
そんな毎日をこなしていると、ちょっとしたことで心がザワついてしまうことも。


「心を整える」ことの大切さに気づいたアラフィフの今

若いころは勢いで乗り切れていたことも、40代後半になってくると、うまく気持ちをコントロールしないとしんどくなるんですよね。

昔から「瞑想はいいよ」とは聞いていたけれど、どこかスピリチュアルっぽく感じて距離を置いていました。でも最近、ふと試してみた「1分間の簡単な瞑想」が、思った以上に効果があったんです。


実践している「信号待ちの1分瞑想」

長くバスを運転していると、信号の長さが自然とわかるようになります。
「この交差点の信号は2分くらいあるな」とか。

そういうとき、ふっと目を閉じて、ハンドルを握ったまま深呼吸。目をつぶって1分だけ、呼吸に意識を向けるようにしています。

ポイントは、何も考えないこと。今の呼吸だけを感じること。

すると、不思議なことに心が少しだけスッキリしてくるんですよね。
目の疲れも和らぐ気がするし、頭も軽くなるような感覚があります。


ちょっとした“瞑想中のハプニング”

ある日、いつものように長めの信号で「1分瞑想」をしていたときのこと。

後ろのほうから、女子高生らしきお客さんたちの声が聞こえてきました。

「あの人、瞑想してるやん(笑)」

…聞こえてるで。

その瞬間、集中がプツッと切れてしまい、なんか恥ずかしいような、照れくさいような気持ちに(笑)


「心を整える」習慣としての小さな一歩

もちろん、運転中に気を緩めるわけにはいきません。
でも、こうした「ちょっとした工夫」で、気持ちをリセットすることができるのも事実です。

バス運転士は、体だけでなく“心の健康”も大事な仕事。
1分だけでも「今この瞬間」に意識を向ける習慣は、これからも続けていきたいと思っています。

修行はまだまだ続きますけどね(笑)


まとめ:ストレスを感じたら「目をつぶって深呼吸」を

バス運転士に限らず、現代人は誰もがストレスと隣り合わせ。
そんなとき、**「今の呼吸にだけ集中する時間」**を1分でも持つことで、思っている以上に心が落ち着くことがあります。

誰でも今すぐできる、コストゼロのメンタルケア。
信号待ちでやってみるも良し、昼休みに1分やってみるのも良し。

静かな時間は、自分を整える大切な時間です。


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