最近、ふと将来のことを考える時間が増えてきました。
「このまま今の仕事を続けて、定年を迎えたあと、自分には何が残るのだろう?」そんな不安が頭をよぎるのです。
現在は営業職として働いていますが、正直、「手に職がある」とは言えません。ノルマに追われる日々の中で、体力的にも精神的にもこのまま続けられるか疑問を感じるようになりました。
それに、公的年金だけで老後の生活を支えるのは心もとない・・・。だからこそ、定年後も続けられる仕事に今うちにシフトしたいという気持ちが強くなりました。
そんなある日、バス会社に転職した後輩のことを思い出し、思い切って相談してみることに。
彼は明るい表情でこう答えてくれました。

バス運転手って意外と穴場ですよ。実際に70歳まで働いている人もいますし、営業と違ってノルマもない。しかも有給もしっかり取れる会社が多いです。
されに、彼は続けました。

たとえ路線バス運転手の仕事が合わなかったとしても、大型二種免許を持っていれば、観光バスや送迎ドライバーなど、他にも道は広がりますよ。
その言葉を聞いて「自分にもまだ挑戦できる可能性がある」と思えるようになりました。これまでずっと営業畑で生きてきたけれど、人生は一度きり。新しいフィールドに飛び込むことを恐れてばかりじゃもったいない。
「大型二種免許を取って、路線バス運転手を目指してみよう」
そう決意したのが、私の新しいキャリアの始まりです。
これから転職を検討している方や、同じような悩みを持っている方によって、このブログが少しでも参考になれば嬉しいです。

