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【バス運転手 転職前に知っておきたい】路線バス運転士のトイレ事情

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バス運転手への転職を検討している方から、よく聞かれる質問のひとつに「トイレってどうしているんですか?」というものがあります。確かに、長時間ハンドルを握る仕事ですから、トイレの問題は気になりますね。今回は、現役の路線バス運転士として、私自身の経験をもとに「トイレ事情」についてリアルにお話ししたいと思います。

転職前は私も不安でした

私自身も、バス運転手へ転職する前は「もし運転中に急にトイレに行きたくなったらどうしよう・・・」と不安に思っていました。特に路線バスは決まったダイヤに沿って運行しているため、自由に停車してトイレに行くわけにもいかない、そんなイメージがあったんです。

でも、実際働いてみると、その不安はほとんど不要だったと感じています。

起点・終点にはトイレが設置されている

多くのバス路線では、始発や終点といった起終点にトイレが設置されています。折り返しの時間が5~15分程度あるので、そのタイミングでトイレを済ませることができます。中には、沿線途中にある主要バス停や営業所にもトイレが設置されています。

だいき
だいき

私の場合、折り返しで遅れていても、必要な場合は必ずトイレに行きます。無理はしません。

トイレが近くなる❝運転手あるある❞

折り返しごとにトイレに行くことが習慣化すると、逆に「近くなった気がする」という運転手も少なくありません。私も新人の頃は、毎回とりあえず行っておこうとクセになっていた時期がありました。

でも、自分の体のリズムに慣れてくると、必要なタイミングでだけで行くようになりました。

緊急時はどうする?

もちろん、万が一我慢できない状況になった場合には、コンビニやガソリンスタンド、公園のトイレなどをお借りすることもあります。その際は無線で営業所に連絡し、安全を確保したうえで対応します。

ただ、私はこれまで運行途中にトイレを使用したことは一度もありません。路線の中には片道1時間程度のものもあります。ほとんどありませんが、仮に遅れが最大1時間あったとしても2時間我慢する程度です。今のところトイレに困った経験はありません。

まとめ|必要以上に心配しなくて大丈夫

「トイレの問題が不安でバス運転手への転職を迷っている・・・」という方もいるかもしれませんが、私の経験から言えば、そこまで心配しなくても大丈夫です。

バス運転手の仕事に興味はあるけど、トイレ事情が気になって一歩踏み出せないという方は、ぜひ安心してチャレンジしてみてください。私のように「案外、なんとかなるもんだな」と思えるはずですよ。

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